前十勝 山スキー

今日は十勝岳の入山規制が解除されたことと、昨日の防風雪を受け、前十勝岳にパトロール?に行ってきた。
美瑛、上富良野の町は好天だが、山には暗雲が立ち込めていた。

登山口の白銀荘前では雪がちらつく、まずまずの天気。
積雪もあったようで期待が高まる。
が、ふりこ沢を渡ったあたりから、ウインドパックやクラストが続出し、滑降ポイントの千春沢まで着くも雪質は重いまま。
結局、雪質は重パウままで斜面も波だっていた。
上部は悪天候で視界も悪く、早々に退散。
吹きだまりでは雪庇が崩壊し、小規模な(幅30m、高さ5m、厚さ50cm)雪崩も発生。
こんな日もあるさ。



登りだしは白銀荘前から


カバワラ尾根までの登り、天気よし


上部は視界不良


降りてくるとやっぱり好天

腹筋ローラーでたちころロ成功!

腹筋ローラーという器具をご存知だろうか?
構造は簡単な器具で、ただ車輪に棒がついているだけ。
これを前に転がして戻ってくることにより腹筋を鍛える器具だ。
初心者~中級者までは膝をつきながら転がす通称「ひざころ」が精一杯だが、
上級者ともなると膝をつけずに転がす通称「たちころ」をができるようになる。

去年の春に、我が家にやってきて以来、時折使っていた。
最初はひざころを少しやっただけで、2~3日腹筋筋肉痛が取れないような状態だった。
続けていると秋ぐらいから10回×3セットぐらいはできるようになった。
しかしその後、たちころ成功にはかすりもせず長らく停滞していた。

そんな時、みさごさんがたちころできることを知った。
そこで、みさごさんより携帯ムービーを送って通信教育をしてもらい、とうとうたちころの成功にこぎつけた。
まだ連続で出来ないし、1日3回が限度。
さらにひどい筋肉痛になったが、それでもできないことができるようになるのは素晴らしい。

次の目標は1日10回と連続成功。
練習あるのみ!

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十勝岳 噴火警戒レベル入山規制解除なるか

十勝連峰はamatchの最も好きな山スキーフィールドの一つで、主峰の十勝岳に加えて三段山や前十勝、富良野岳など有名なフィールドが多数ある。
特に晴れた日の前十勝は雄大な景色を見下ろしながら、登った分だけ気持ちよく滑れるため、とてもお気に入りだった。

その十勝岳は小規模な噴火のおそれがあったため御嶽山噴火後の2014年12月に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制へと引き上げられていた。
それが、つい先日1(平常)へ引き下げられ、入山規制されていた十勝岳の山スキーメジャールートと前十勝が、春スキーを目前にして規制解除される見通しとなった。

amathとしては大歓迎で当然今後の雪山遊びの選択肢として挙がってくる。
とは言え、噴火のおそれがなくなったわけでもないので、注意は必要だ。

今シーズンは雪が少なく推移しているが、今後の降雪に期待!

十勝岳規制

ブラックダイヤモンド ピックストック ウィペットの感想

ブラックダイヤモンドのピックストック「ウィペット」を購入し、使って、スキーを履いたままの滑落停止訓練までしてみたのでそのレビューをしようと思う。
普段は深雪滑降目的で冬山に行くため、アイゼンピッケルが必要な場所には行かないことが多い。
雪面が固くなったら登行終了し滑降、というのがこれまでのパターンでありその方が安全だ。
また、ピークハントを狙う時はアイゼンピッケルも当然持っていく。
そのため、ピックストックの存在自体は以前から知っていたが、必要ないと思っていた。

今回のウィペット購入のきっかけは、同じブラックダイアモンドのストックを片方なくしたことだった。
ウィペットは1本販売しているので、どうせ1本買うなら試してみるか、という感じだった。

仕様
・97cm~140cmまで伸縮可能
・刃渡り約9cmのピックあり
・ピックにキャップが付属
・バスケット付き

メリット
・両手で体重をかければスキーを履いたままでも停止できた。
・アイスバーンやクラスト斜面の登行中・滑降中は安心感はある。
・アイゼン登行中のピッケル&ウィペットの組み合わせは安心感と登りやすさのバランスが良い。
・重心が上にあるため、思ったよりは振りやすい。
・道具の確保などに利用できる。

デメリット
・やはり重い。
・滑降時には、ピックで自傷する不安にかられる。
・ピッケルとして使うには取り回しが悪く、強度的に安心感が足りない。

総評としては、スキー登行中、滑降中の安易な滑落停止用具としては十分機能を果たすと思う。
スキー登行時や滑降時にそれほど邪魔にもならない。
しかし、スキーを脱ぎアイゼンピッケルが必要な場面でピッケルの代わりに使うには役不足と思われる。
買って損はないと思うが、ピッケル代わりに積極的に使うのはお勧めできない。

amatchがよいと思う組み合わせは以下の通り。(すべての場面に対応するわけない)
深雪滑降目的、春山ハイク:ストック×2
スキーを使ったピークハント目的:ストック、ピッケル、ピックストック各1

これからの残雪期山スキーは当然ピークハントも視野に入って来るので、ストック、ピッケル、ピックストック各1の組み合わせが安全と歩きやすさのバランスが良いと思う。
(個人的な感想なので悪しからず。また、必ず滑落停止訓練をしてから山で使いましょう。)

ノルディックスキー世界選手権

現在スウェーデンで開催中の、ノルディックスキー世界選手権をBSで視聴した。
ノルディックスキーというとジャンプや複合を思い出す人も多いだろう。
しかし今回の視聴の目的はクロスカントリースキークラシカルのテクニック、ダイアゴナル走法のお手本を見たかったからだ。
そのため、いままであまり注目していなかったクロスカントリースキーを今回初めてまじまじと見た。
そして、そのとんでもない迫力に魅せられた。

走るよりも速いスピードで、坂道を駆け上がっていく選手たち。
エッジのないスキーで猛スピードで坂を滑り降りる選手たち。
そして、ゴール前での接戦とフィニッシュラインを越えて倒れ込む選手たち。
鍛え上げたアスリート達が繰り広げる熱い争いに、衝撃を受け、感動し、胸が熱くなった。
こんなに魅力のある競技、いままでなんで見てこなかったんだろう。
こんなに面白い競技が、なぜ日本では注目されないんだろう。
amatchは特にシンプルに体力を競うクラシカルに魅せられた。
もし興味がわいたなら、ぜひ視聴してみてほしい。

話しがだいぶそれてしまったが、クラシカルの細かいテクニックはあまりにすごすぎてよくわからなかった。
が、姿勢と足さばきについては少しわかった気がする。
確実に言えるのは、あの走法を維持して坂を登るにはとんでもない心肺機能と脚力が必要だろうということだ。
練習あるのみ!


2015年ノルディックスキー世界選手権 ファールン 男子クラシカルスプリント決勝

芦別岳&三段山 山スキー Movie

先日の芦別岳と三段山の山スキーの動画を編集したので公開。

動画の撮影カメラは主にSONY HDR-AS100V。
かなり高性能なカメラで正直コンデジのムービー撮影機能はもう必要ないと感じた。
ただ今度はPCのスペックに不足を感じるように。。。
まて、あわてるな。これは孔明の罠だ!



芦別岳の動画


三段山の動画

三段山ピークハント&フリコ沢~ナマコ尾根滑降

今日は三段山で山スキー。
一昨日までの天気予報では今日は雨(!)だったので、晴天スキーは諦めムードだったが昨日の天気予報では晴れに!
これは行くしかないと十勝連峰へ。
冬山仲間の山スキーヤーN氏、山ボーダーI氏に加え本日初対面のO氏と4人パーティとなった。

最近は雪が降っていないのと、昨日の芦別岳の雪の状況から、パウダーは難しいだろうと展望がありパウダーがなくても楽しめる三段山~フリコ沢~ナマコ尾根ルートをチョイス。
これが大当たりだった。

三段山までの登りは晴天ながらも時折風が吹き、雪煙があがる状況だった。
しかし、気温はこの時期としては高めでクラストはしているものの、氷化まではしておらずスキーを履いたまま山頂へ。
山頂は快晴・微風で昨日に引き続き快適そのものだった。

景色を満喫し、いざ滑降。
予想通りフリコ沢までの急斜面は硬い。
しかしフリコ沢~ナマコ尾根はほぼノートラックでパウダーがあり!
予想外のパウダーを楽しみ大満足。
みなさん、ありがとうございました!

滑りの様子はこちらへ!

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二段目最後の登り

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二段目上から山頂を望む

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三段目までの緩斜面

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三段目の登り

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雪煙があがる

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三段目上から山頂へ

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三段山 山頂

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山頂から十勝岳を望む

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山頂から安政火口を見下ろす

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お約束の山頂ビール!

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みんなで記念撮影

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フリコ沢への滑降(I氏)

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フリコ沢の広い谷底

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絶景の中での滑降(amatch)

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思い思いのシュプール

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フリコ沢からナマコ尾根へ

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ナマコ尾根の滑降(O氏)

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ナマコ尾根の滑降(N氏)

芦別岳山スキー&ピークハント

今日は芦別岳を急遽札幌から参加のT氏とのコンビで登った。
冬の芦別は前から登ってみたかったのと、やまちゃんT シャツ200名山企画もあって、少し前から狙っていたが、悪天候や用事が続いてこのタイミングとなった。
が、このタイミングは結果的にベストだった。
最近の北海道の温暖な天気にもれず、今日も快晴微風のピークハントにはこれとないコンディションだった。
このコンディションとパートナーに巡り会えたことに感謝!

8時に山部のコンビニに集合し、新道夏道沿いに8:40ごろから登りはじめる。
10:42 1107m台地着
ここから微妙なアップダウンの細尾根となり、クラスト斜面も多くクトー装着。
11:39 1377m台地着
ここで単独の先行者に追いついた。
1580m辺りでスキーを諦めここからはアイゼンを装着してシートラで登る。
13:18 山頂着
13:52 山頂発
1377m台地まではオープン斜面もあり、なかなか滑れる。
それ以降はもなかやストップの悪雪との格闘で、藪も濃くなかなか進めなかった。
15:27 下山

結果として芦別岳は滑り目的の山スキーに適した山ではないようだった。
今回はピークハント目的だったので大満足だが、滑り目的の山スキーヤーや、山ボーダーにはあまりお勧めしない。
雪がよくても、藪や狭い尾根、細かなアップダウンがあり、快適に滑り降りるにはかなりの技量が必要だろう。


朝の車窓からの芦別 テンションあがる


1377台地から本峰


最後の登りをシートラ


頂上直下の登り 芦別の荒々しさが少しわかる


山頂 やまTでポーズキメ


T氏もポーズ

滑りはこちらで公開

SONY アクションカム HDR-AS100V 購入!

いろいろな皆様の後押しがあり、ここ1~2年なやんでいたウェアラブルカメラの購入を決意。
Gopro、Panasonicと悩んだが、映像のプロの一声でSONYのHDR-AS100Vにした。
マウントも自作するにはホームセンターが遠すぎるので、ユニバーサルヘッドマウントを購入。
これをヘルメットに装着してスキーで使ってみた。

驚いたのはその動画の画質と手ぶれ補正能力。
ナイターでスキーをしながら撮影しても、しっかりと撮れている。
さらに、NFC対応のスマホなら、アプリを導入すれば近づけるだけでスマホで映像を確認しながら操作可能。
これは便利だ。

これを使って色々動画を撮りたくなった。
また新たな遊びを見つけてしまったようだ。
みさごさんもいつまでも悩んでないで買っちゃいなよ!


ユニバーサルヘッドマウントとヘルメット


ボーゲン直滑降で追っかけてAS100Vで撮った動画

神々の山嶺 映画化

夢枕獏の山岳小説、神々の山嶺が映画化され2016年に公開されるようだ。
映画化自体は前から言われていたが、キャストも一部発表された。
主人公のカメラマンの深町をV6の岡田准一が、天才クライマーの羽生を阿部寛が演じるらしい。
エベレストまで行き撮影するとのこと。

神々の山嶺はamatchの最も好きな山岳小説の一つで、小説→マンガと読んでいる。
小説は他の夢枕獏作品と同様にとても熱い。
マンガも谷口ジローの劇画調の作風が原作のイメージにマッチしていて素晴らしかった。

映画化するにあたっては上下巻でかなりの厚さの小説を2時間程度にまとめるのは容易ではないだろう。
あの濃密な山岳シーンや葛藤、山での生活がどのように表現されるのか、期待。

それにしても。。。エベレスト、登らなくてもいいから見に行ってみたい。