屈斜路湖半 和琴温泉露天風呂

今夜は明日から開催される奥宮俊介選手のFunTrails主催「北根室ランチウェイロングトレイルランツアー」に参加するため、道東方面へ移動だ。
北海道は広い。
amatchの住む宗谷地方から会場となる中標津までは400kmもある。
しかもすべて一般道だ。
一気に行くには、あまりにも遠く、途中でいい仮眠ポイントがあればと考えていたら、屈斜路湖半の和琴温泉露天風呂が思いついた。

和琴温泉露天風呂は無料の野湯で、人気があるが日中は人も多くなかなか堂々と裸で入る気持ちにはなれない。
しかし、着いたのは夜中なので、堂々と裸になってゆっくりしている。
たまにはこういう旅もいいなあ。

今夜はブルームーンらしい。
湖畔の露天風呂+満月+ビール+独り占め=最高な気分


明日からのツアーも楽しみだ。

宗谷の短い夏

今年は海の日を過ぎても全然暑くならず、宗谷には夏が来ないかもしれないと思っていたが、今週に入りようやく暑いと思える日がやってきた。
しかしなぜか蒸し暑い(といっても30℃弱だが)。
今まで経験した北海道の夏は湿度があまり高くならず、暑いながらも爽やかな日がほとんどだったと記憶している。
ところが天気予報では湿度99%とまさに蒸し風呂状態だ。
宗谷で寝苦しい日が続くのは本当に久しぶりだ。
朝の軽いジョギングでも汗がすごく、Tシャツがずっしりと重くなる。

寝苦しさのあまり思わず扇風機を買ってしまいそうだった。
ひとまず最近導入したかき氷機でかき氷を作ってしのいでいるが今週末も寝苦しい日が続くようだったら、本当に買ってしまうかもしれない。


ランにも登山にも ショッツエナジージェル(shotz)

トレイルランやランニングレースでも長時間の場合はエナジージェルを愛用している。
その中でもショッツは大のお気に入りだ。

エナジージェルの中でもショッツは重さあたりのカロリーが117Kcal/45g(1本)と高い。
また多糖類であるマルトデキストリンが100%使用されており、急激な血糖値の上昇を抑え、インスリンショック(食直後の脱力感といえばいいのかな?)が起きにくくなっている。
さらに特筆すべきはカフェイン入りは80mgものカフェイン(レッドブルと同じ!)が入っている。
カフェインの取りすぎはもちろんよろしくないので、これはここぞという時用の切り札だ。
狙っているレースでは45分~1時間に1本カフェインなしを、勝負どころではカフェイン入りを投入している。

味の感じ方は人それぞれなので、多くは書かないがエナジージェルの中では飲みやすいほうだと思う。

普段の登山ではショッツはお守り程度でしか持って行かず、それで問題はなかった。
しかし前回の大雪-十勝ぐるりでは行動時間の長さと運動量の多さから持っていった行動食(カロリーメイト、柿の種、きびだんごなど)では全く足りず、ショッツにはお世話になった。
特に2日目の山場、オプタテシケ山の標高差600mの急登では途中で燃料が尽きて、かなりきつい思いをしたが、カフェイン入りのショッツを投入するとすぐに体が軽くなり、だれることなく登りきれた。
レースではほぼ機械的に取っているので、そこまでの燃料切れになることは少なく、今回久しぶりにその威力を実感した。
持ち運びも楽だし、これからは登山でも積極的に使おうと思った。

ショッツは超お勧めですよ!

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amatchのお気に入りはカフェイン入りのグリーンプラム(オプタテシケ山にて)

カフェインなしならマンゴーパッションかな

キャプチャ
ショッツのラインナップ

愛山渓発着 お鉢平一周トレイルラン

大雪山ウルトラトレイルの翌日、Nさんの初大雪山周遊を目的に愛山渓発着でお鉢一周トレイルランをやってきた。
メンバーはamatch、北海道の男子強豪選手のHさん、Kさんと前述の女子国内トップランナーのNさんだ。
超豪華メンバーがそろっていたが、全員前日の大雪山ウルトラトレイルに出場し、amatch以外はそれなりに距離を走っているので、出発直前はいろいろ不安があったようだ。
途中での選択肢としてショートカットや引き返しもありとして出発した。
しかし、そこは走り出してしまえば関係なく、最後は足元の悪い激坂を飛ぶように下っていた。

8:15 小雨が降る中、天候回復の天気予報を信じて愛山渓出発。

足元はぬかるんでいる場所が多いがシューズの中まで濡れることなく渡渉ポイントへ到着。
川の増水や濁りもなく、難なく渡渉できた。

その後はたんたんと登り、標高約1,700mの森林限界へ。
森林限界を超えると天候も回復し、晴れ間や景色が望めるようになった。

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標高1,800m付近。晴れ間がのぞいてきた(Nさん)

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比布岳から鋸岳へ向かう(Kさん)

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鋸岳のトラバース区間。

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北鎮岳への登り

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北鎮岳への登りその2

永山岳、安足間岳、比布岳と次々パスし、11:30頃この日の最高到達点の北鎮岳へ。

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北鎮岳で記念撮影

山頂には穏やかな天気とすばらしい景色が待っていた。
この景色を前には引き返すことができるはずもなく、予定通りお鉢を一周することになった。
ただし、Hさん・Kさんはそれぞれ故障箇所に不安があるらしく、ここからは概ねamatchが引っ張る展開となった。
北鎮岳からはお鉢平展望台を経由して黒岳石室へ。

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北鎮岳からお鉢平への下り

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お鉢平展望台へ走る

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お鉢平展望台(Hさん)

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Nさんとっても楽しそう

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お鉢平初のKさんも楽しそう

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にこやかにお鉢平を走るNさん

石室で短時間の休憩を挟み、Nさんの希望により黒岳山頂を踏む。

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黒岳山頂へ登り切ったKさん

それこそあっという間に往復して北海岳を目指す。
途中の赤石川の渡渉はやはりお鉢一周のハイライトだ。
美しい川と草原に思わず歓声が上がる。

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赤石川へ走る(Hさん撮影)

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赤石川の河原(Hさん撮影)

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赤石川の渡渉

その後なにげにきつい北海岳へ登り返しでは、amatchは疲れが残る後続3人を突き放すつもりでがつがつ登ったが3人とも余裕で付いて来ていた。
まだまだ元気なamatchは許可をもらい松田岳や間宮岳分岐までも結構な追い込み具合で走るが後続はほとんど離れず付いて来ていた。
やはりこのメンバーは強い!
それにしても、標高2,000m付近でいつもより呼吸がきつく、空気の薄さを全身で感じられた。

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松田岳への登りを走る

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間宮分岐への登りも走る

そのままの勢いで中岳分岐から楽しみの中岳温泉へ

14:15 中岳温泉着
出来上がっている湯船に手を入れるとちょうどいい。
これは入るしかないとみんな迷わずにシューズを脱ぎ、中岳温泉で足湯を堪能する。
脚がゆるんでリラックスするのがわかる。

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中岳温泉でリラックス(Hさん撮影)

14:30 名残惜しいが中岳温泉を出発。
ここからは裾会平分岐に向かって、花畑と旭岳を望みながらの快適ラン。

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裾会平への木道は花が咲き乱れていた(Hさん撮影)

途中写真を撮ったり腐った木道の罠にひっかかったりしながらあっという間に分岐に到着。
分岐からは当麻乗越を経由し沼ノ平へ。
当麻乗越で少しだけ登り返すほかは平坦か下りで楽々すすむ。
ピウケナイ川の渡渉は増水によりシューズ浸水確定だった。
当麻乗越から沼ノ平までの登山道は2年前は笹薮をかき分ける感じだったが、整備が行われており藪漕ぎはなくなっていて快適だった。

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沼ノ平の木道

沼ノ平のちょっとした段差でamatchが軽く足を捻ったところでNさんに先頭を変わってもらった。
沼ノ平から愛山渓温泉までの急でぬかるみ石がごろごろしているテクニカルな登山道に差し掛かってから、Nさんの本領が発揮された。
足場が不安定な急斜面を迷いなく、集中力を切らすことなくものすごいスピードで下っていく。
ヤレヤレ峠の衝撃が思い出される圧巻の走りには男性メンバーも余裕をなくし、初見のHさん、Kさんは感心しきりだった。
ものすごい勢いで駆け下り愛山渓温泉へ。

16:15 愛山渓温泉着
約8時間の大満足のトレイルだった。
H氏が川に入ってくるといい駐車場のすぐ下にある川へ向かい、ザックをおろすと躊躇なく入水。
全身浸かって泳ぎ始めた。
残るメンバーも遅れて次々入水しアイシングと泥汚れ落としとなった。
サイコーに気持ちいい!
川水は冷たく、長時間入っていると痛みが感じられるほどだった。

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真っ先に入水したHさん

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続いてみんなも入水(Hさん撮影)

その後は愛山渓温泉に入浴し、上川町で夕食を食べて解散となった。

最高のメンバーに恵まれた最高のトレイルだった。
皆さま、またお願いします!

愛山渓発 お鉢平ぐるりトレラン

昨日の鬱憤を晴らすべく、今日は大雪山の御鉢平をぐるっと走った。
メンバーは北海道トップランナーのHさんKさんと日本の女子トップランナーのNさん。
詳細は明日に!

Nさんの記事はこちら!

大雪山ウルトラトレイル アクシデントによるリタイア

楽しみにしていた大雪山ウルトラトレイル。
スタートしてわずか4キロでザック破損のアクシデントにより早々にリタイアしてしました。。。(´;ω;`)

色々葛藤はあったけど、大事なチーム戦のPTL前にムリな姿勢で走り続けて故障なんてあり得ないし、やめました。

残念だけど、縁がなかったと諦めるしかない。

明日は大雪山ウルトラトレイル

明日は久しぶりに道内のトレイルランニングレースに出場する。
大雪山ウルトラトレイルの80kmだ。

道内のトレイルランナー達と一緒に走れるのがとても楽しみだ。
幌延からも2人のランナーがトレイルランレースに初挑戦する。
しかも80kmだ。
なんとか頑張って完走してほしい。
そして、トレイルランレースの楽しさを感じられればなによりだ。

トランス仲間のNさんも本州よりやって来ている。
かんばってなんとかいいところを見せてやりたい。
とにかく怪我のないように頑張ろう。

今日はなんの日?

今日はなんの日?
土用の丑の日だ。

小さい頃からうなぎは大好きだった。
社会人になってからは丑の日あたりにうなぎを食べるのを楽しみにしていた。
しかし、ここ最近のうなぎの高騰に加え、地方勤務になったことで、食べる機会が激減していた。

今回の丑の日は、たまたま大都会札幌にいたのでうなぎを食べたいなーと思っていた。
そんなときにamatchもお世話になっている札幌のトレイルランナーが開いている知る人ぞ知る美味しい居酒屋「味処 高雄」でうなぎフェアをやっている情報を入手した。
これはいかねば!
ということで、美味しいうなぎをいただいた。
「味処 高雄」おすすめですよ!



あ、私事ですが、今日でまた1つ年をとりました。
アラフォー真っ只中です。
しかし、周りには40代、50代のレジェンド級アスリートが沢山いるので、もっと末長く楽しみながら色々やっていきたいなーと思う今日この頃でした。

大雪-十勝ぐるり(DTG)まとめ

大雪-十勝ぐるり(DTG)のまとめ

大雪山-十勝連峰の縦走路コースタイム約57時間をUL装備で小屋に泊まらず歩き、ロード70kmもつなぐという(アホらしくて)誰もやったことがない(だろう)山行を完遂でき、達成感・充実感が得られた。
と同時にこの縦走路は日本アルプスに勝るとも劣らない魅力溢れた縦走路だと、再確認した。
この広大さ、自然の奥深さは本州から来てでも味わう価値があるだろう。

今回の行動時間はほぼ毎日12時間。
登山道では休憩込みでコースタイムの半分くらい。
ロードはキロ7分ぐらい。
登山道は予想以上、ロードは予想以下のできかな。

今回はPTL & TJAR の練習ということで寝ずに一昼夜で駆け抜けるトレランスタイルではなく、ビバークありのウルトラライト(UL)スタイルでの山行だった。
このULスタイルでの(使う使わないは別として)営業小屋がなく水場もほとんどない、ある意味ごまかしの利かないエリアでの山中2泊3日は初めての経験で、得られる経験は多かった。
特に補給に関しては2日目以降の行動の質・時間に多大な影響が出ることを身をもって体験できたのはよかった。
この辺りは多大に改善の余地がありそうだ。

使った道具達に関しても、こういう環境でしかわからない差や良さがわかった。
この辺りは今後「道具あれこれ」にアップしていきたい。

大雪山系の登山道はまだまだ無数にある。
新たな試みも企画中。



大雪-十勝ぐるり(DTG)3日目

大雪-十勝ぐるり(DTG)3日目、最終日

2日目の夜は早く寝たし、早く降りたいので3時前に行動開始するつもりだった。
目を覚ますとまだ1時過ぎだったが、ぼちぼち準備開始する。
2日目は燃料と塩分不足を感じていたので味噌煮込みうどんとアルファ米のエビピラフをしっかりと食べて、まだ暗い2時半すぎに出発。


朝御飯。見えないけどBSRのバーナーはトラブルなし


しっかり食べたお陰かすっかり元気で暗いうちに美瑛富士をあっさり越える。
美瑛岳も問題なく登りきり、十勝岳に向かう途中で夜が明けた。
御来光!という感じではなかったけど、朝焼けが美しい。


美瑛岳の証拠写真。Silvaのクロクトレイル、すばらしく明るくて見やすい。


朝焼けのオプタテシケ山とはるか彼方のトムラウシ


美瑛岳から十勝岳への縦走路

美瑛岳~十勝岳の砂礫地帯は大好きなコースで異空間のような荒涼とした台地と空のコントラストがたまらない、走りだしたくなる。


十勝岳の砂礫地帯

十勝岳には5時半頃に到着。
誰もいない。
100名山からの景色を独り占め。
もっとゆっくりしたかったが、先はまだ長い。
少しだけ休んで先に進む。


十勝岳の証拠写真、超逆光。汗


十勝岳から富良野岳方面を望む。まだまだ遠い

上ホロ避難小屋では水を汲む予定だったが、残念ながらわずかに濁っていて断念し、先に進む。

上ホロに到着した段階で6時半だった。
お腹がすいてのども渇いてきたこの時、十勝岳温泉のカミホロ荘でやっている朝食バイキングに行こうと決意する。
受付は8:30まで。
コースタイムは約5時間+ロード1キロ。
がんばればいける!
スイッチが入りここから先は激走する。
でもコース短縮はせず、富良野岳もちゃんと登った。


富良野岳でもやっぱり逆光


富良野岳から来た山々を振り返る


十勝岳温泉に下山

カミホロ荘には8:20頃に到着して思わずガッツポーズ。
大雪-十勝の縦走を達成したことより、朝食バイキングに間に合ったことの方がこの瞬間はうれしかった。笑
トランスでもご飯のためならがんばれたなーと思いだし1人でニヤニヤした。


あと2回転食べました。

朝食バイキングで満足するまで食べて、あとは最後の下り基調のロード31kmだ。
初日で歩いたこととトランスの最終日のイメージと暑さから、不安しかなかった。
走り出すとやはり暑い。木陰もほとんどない。
白銀荘や白金温泉で飲み物を補給しながら15kmぐらいまでは順調に進むがが、その後は足のむくみや足裏の痛みが出てきてしまった。
スピードを緩めようかとも思ったが、尊敬するNさんの「どうせ痛むのなら、早く終わらせた方がいい」という名言を思いだし、キロ6分前後をなんとか維持する。
が、結局は暑さにやられて残り8キロの自販機でコーラを飲んでからペースダウン。
残り4キロからは暑さのあまり水をかぶりつつの歩きが混ざり3時間半ほどかかって美瑛の道の駅到着。
充実した山行に達成感もひとしおだ。


美瑛の道の駅にて


3日間行動した後の足裏。擦りむけ、まめなし。プロテクトJ1+RxLソックスの組合せは大正解

この日の行程はCT約12時間+ロード32km。

3日目のトラブル&反省点
・暑さ対策不足。サングラス、日焼けどめなど持つべきだった。
・むくみ対策。水と塩分のマネジメント不足か。
・平地のロードを歩いちゃダメだろ。


世間は海の日、富良野はラベンダーが最盛期