サロマ湖100kmウルトラマラソン レース後半

サロマ湖100kmウルトラマラソンのレース談 後半

54.5kmレストステーションにはドロップバックを置かない作戦だ。
給水をしてすぐに出る。
レストステーションの直後の登り坂も好調でぐいぐい登り何名かを抜く。
そのままの勢いで500mほど下ったところで左脚のハムストリングスがわずかに痙攣した。
痙攣は今までのレースで一度も経験したことがなく、びっくりしてペースを落とす。
よし、なんともない。
しかし、またペースを上げるやはりわずかに痙攣する。
まずい、このままでは本格的に攣ってしまうと一度立ち止まってストレッチをした。
痙攣の原因は電解質不足かもしれないと少し早いが塩熱サプリを入れようとポケットを探す。
すると、ない。
チャック付きのポケットなので途中で落とすはずがない。
どうやらはるか後方、30km地点で落としたようだった。。。(スタッフさん、ごめんなさい)

かなりショックを受け、だましだまし坂を下る。
ここからペースダウンが始まった。
手にむくみが出はじめており、水分不足を実感する。
とにかく電解質と水を入れようとエイドで飲んだり梅干しや果物を食べ、持っているジェル(shotz)を入れる。
しかし、内臓が疲労していてお腹はたぷたぷになってしまった。
そしていちど痙攣をしてしまうと、攻める気になれず守りに入ってしまう。
ずるずるとペースが落ち、70km関門あたりで8時間切りの貯金をほぼ使い切ってしまう。
なんとか持ち直したいと、もがくが痙攣の兆候、内臓疲労に加え腹筋にも痛みが出てきてペースをあげられない。
残念だけど、ここで8時間切りの目標はあきらめた。

しかし、これ以上は下げたくない。
なんとか5:15/km前後をキープしながらとにかく進むが、疲労と喉の渇きからエイドで立ち止まり2杯3杯飲むことが多くなってしまう。
トイレにも何回も行くことに。
疲労から行動の質も低下してきていた。

80kmを過ぎワッカに入ったところからアップダウンが多くなる。
ここは一般のロードランナーよりは得意分野で少し選手を抜く。
ワッカに入ってすぐにトップの選手(原選手)が折り返してやってきた。
そのあと続々と選手たちとすれ違う。
最後の粘りを見せる選手たちの躍動感と比較して、自分のだましだましの走りが悔しく、腹立たしい。
88kmあたりでHさんとすれ違う。
Hさんも快調そうで8時間を切りそうだった(結果は7時間52分。すごい!)。

そこで発奮し、これ以上のペースダウンは許さないと決意。
最後の10km強は余力を残さないつもりで走る。
ワッカの折り返し後、何名もの仲間の選手達とすれ違いそのたびに勇気をもらう。

ワッカを走り終え、最後の直線は記憶の通りすばらしい応援だった。
ここにたどりついた時、率直な感想は「もう終わっちゃう」だった。笑
最高の一時をもっとゆっくり走りたかったけど、目標もあるしがんばって走った。

ゴールではHさんと応援に来てくれたTKOの大将が出迎えてくれた。

記録 8時間17分31秒
ネットタイム8時間16分12秒
一般総合18位
年代別10位

最大の目標である8時間切りには届かなかったけどPBを80分更新できて満足している。
一緒に出た仲間たち、そして応援にきてくれた方々からたくさん勇気とパワーをもらったおかげで出た結果だ。
まだ伸びる余地はありそうだし、体調さえ整えて臨めばもっとやれるという気にもなれた。
次に100kmウルトラマラソンへ挑戦するのが何時になるかはわからないけど、その時にはもっと強くなっていたい。

仲間たちも続々とレースを終え、とても思い出深い大会となった。


一番苦しんだ75km付近(K氏撮影)

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ゴール直前。(TKO大将撮影)

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Hさんとハイタッチするシーン。(TKO大将撮影)


ゴールシーン。珍しくカメラアピールがない。笑。もうちょっと喜べばよかったかな


チームメイトと
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