南アルプス南部環状縦走 PTL合宿記 その2

8月9日 合宿2日目

2日目は千枚岳でご来光を見るため4時出発予定となった。
寒さを感じながら3時に起床すると星がすごい。
今日も天気がよさそうだ。
シェルターを撤収して集合場所の千枚小屋前のテーブルへ移動する。
すぐによねさん、さこさんもやってきて一緒に朝食となった。

おはりんが3時20分の時点でまだ寝ていたようだったので、これは遅刻だなと思いゆっくりでいいよと2人に告げてしまった。
ところが驚くことに4時前に準備完了状態で集合してきた。おはりんは準備が早い。
結局5人は時間通りで、さこさんのみがamatchの誤情報に惑わされて準備が間に合わない事態となってしまった。
しかし、さこさんは準備に手間どるという重要な情報を手に入れたのはよかった。笑

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4時過ぎに千枚小屋を出発。
他の登山者も千枚岳でのご来光のため続々と登っている。
無事に日の出前に千枚岳に到着。
富士山と日の出がうつくしい。

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にぎわう千枚岳山頂 なぜかこっちをとるよねさん

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朝陽に萌える悪沢岳

ご来光を堪能した後はすっかり明るい登山道を元気に悪沢岳へ向かう。
展望もよく、ここはあっと言う間だ。

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朝陽を浴びながら元気に行軍

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富士山が美しい

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快適な稜線を進む

悪沢岳の山頂でしばし展望を眺める。
中央アルプスや八ヶ岳はもちろん北アルプスの立山まで見える。
とんでもない遠さだった。

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遥かに霞む北アルプス

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これから進む縦走路


ひととおり堪能してから、中岳避難小屋へ。
中岳避難小屋では、去年道迷いしかけていた時に道を教えてくれたご主人にご挨拶する。
まさに完走の恩人の1人だ。
話は尽きないが、荒川小屋を目指す。
ここからはトランスルートだ。

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中岳避難小屋のご主人と

荒川小屋では名物のカレーを食す。

それから赤石岳へ向かう。
このあたりは記憶があいまいだったが改めて登るとなかなか大変でよくあの状態で登ったなあと思った。

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赤石岳へのトラバース

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頂上への縦走路

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赤石岳で記念写真

赤石岳でも展望を堪能し避難小屋へ。
避難小屋でも昨年のお礼をすると大歓迎を受けた。
そしてご主人に誘われ特等席でティータイム。
しばし歓談する。
ここでも話は尽きない。

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マルセイバターサンドでティータイム

後ろ髪引かれながら小屋を後にする。

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見送りありがとうございます。山を想えば人恋し、人を想えば山恋し

ここでかっしーとはお別れ。
UTMFでの再開を誓って百間洞へ下降。

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百間洞への下り

この時点で予定時間を大幅に過ぎていた。
理由は簡単、ご挨拶時に話が弾みすぎているためだ。笑
移動時間はほとんど予定通りなのに、小屋での滞在時間が長すぎる。

百間洞山の家でみなで相談し、当初目標の茶臼小屋でのビバークを聖平に変更する代わりに、最短ルートではないが見るからに急登の登山道が気になる大沢岳に寄り道登山することにした。

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大沢岳への急登

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大沢岳は全員初登頂

このあたりからだんだん暑くなってきたが意にかいさず、みさごさんがぐいぐい引っ張って大沢~中盛丸山~兎~聖と縦走路を進む。PTLチームは後方からなんとかついていく感じだった。
ここもなかなかのアップダウンで、ほんとによく行けたなあと感心した。
去年はほとんど雲中行軍だったので目の前の道を行くだけだったが今年は天気がよく視界があるのでこの縦走路の大変さがよくわかった。

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聖岳山頂で記念撮影

聖岳の山頂でしばしまったりしてから聖平へ。
聖平のキャンプ指定地は盛況で一番奥にみんなでシェルターを張れる場所を確保し、ゆっくりとご飯を食べる。
山で仲間達とゆっくりできるのは至福の時だ。

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みんなでまったりご飯

聖平小屋の夕食が一段落したところでご挨拶に伺うと、やはりものすごい歓迎を受けた。
思い出のジャンパーを見つつ、改めて望月選手をはじめとするTJAR諸先輩方の偉大さを感じた。
また、自分も末席ながらそこにいるということで気が引き締まる思いだ。

お腹もいっぱいになり暖まったところで、ぬくぬくと就寝した。


8月10日 合宿3日目

3日目は3時に小屋前テーブル集合4時出発だったので2時半頃に起床。
やっぱり星がすごい。
星を眺めながらもう少しごろごろしていたかったが仕方なく片付けてゆっくりと朝食を食べる。
そして予定通り4時に聖平を出発。

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ねむそうなよねさん

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PTLではみんなでシルバのクロストレイルを使用予定。装備の共通化でロスを減らす作戦。クロストレイルめちゃくちゃ明るい

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東の空が明るくなってくる

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わざとらしく指さすよねさん

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南岳への登り

上河内岳でのご来光目指して進むが、朝はみんな調子が出ないようだ。
体温が上がり上着を脱ぐなどのロスもあり、手前の南岳でご来光となった。
2日連続でご来光なんて何年ぶりだろう?
本当に今回は天候に恵まれている。

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この日も富士山と朝陽が美しい

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よねさんの必殺カメハメ波

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みさごさんの???

南岳でもまったりした後、上河内岳へ寄り道。
ここはすぐに着く。

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朝陽を浴びながら縦走路をすすむおはりん

上河内岳も展望がすばらしい。
ここでひとしきり騒いだ後、縦走路を見ると大きく手を振っている人が!
トランス3芸人の1人のSさんだった(偉大な先輩でもあります)。
2014トランス3芸人全員集合となり、後の行程もますます楽しく騒がしくなった。

合流してからは茶臼岳へ向かう。
またもみさごさんが先頭となったが、直後にSさんが着くとペースが急上昇。
ゆるい坂は走り、ややきつい登りもガンガンいく。
こりゃ余裕ないぞ、と思ったところで茶臼岳の手前でバテたのか緩めたのか、ややペースダウン。
合宿最後の山、茶臼岳へ到着。
おはりんのむちゃ振りなどで芸をしてもらい、名残惜しいが茶臼小屋へ下山する。

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ポーズする3芸人

茶臼小屋でもやっぱり大歓迎を受ける。
先輩方は偉大だ。
もっとゆっくりしたかったが、下山。

ここからは、去年の嫌な思い出がある区間だ。
しかし足裏も痛まず元気な今回はあっさり横窪沢小屋へ到着。

当山のように横窪沢小屋でも大歓迎される。
出場選手や出場を目指す選手達が山と山小屋に通い、絆ができているのがはっきりとわかった。
だからこそTJARというレースが理解され応援されている、続けていられるんだと思う。
自分はそう簡単に通うことができない(去年は3/4以上が初見ルートだったと思う)。
そのかわりに皆が通ってくれている仲間なんだと思った。

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寄せ書き(amatchはもうろうとしていたのか送り仮名間違えてる。。。恥ずかしい)

横窪沢小屋からヤレヤレ峠を経て畑薙大吊橋区間はTJARの中でも最悪の思い出の場所だ。
特に雨が降る暗闇の中をひたすらトラバースしながら下るウソッコ沢からヤレヤレ峠区間は併走していたNさんにもう勝てないとの記憶を植えつけられた場所だ。
それが、明るい間に通ってみると、普通に明るい登山道でうっそう薄暗い感じもまったくなく、なんてことはないただの登山道だった。
ひとつトラウマを克服した。

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ヤレヤレ峠を克服

ヤレヤレ峠を過ぎ、畑薙大吊橋をわたり沼平ゲートまでは元気だが名残惜しむように話しながら歩いた。
ゲートに到着し、白樺荘に入浴・食事後Sさんとは解散した。
そのまま残った5人は静岡で打上げし、今回の合宿はお開きとなった。

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沼平にて記念撮影

今回の南アルプスで去年のどんよりとした雨の思い出が楽しい思い出に上書きされた。
次回歩くことができたら、その時は雨の日でももっと楽しく歩けるんじゃないかな。

みさごさんのブログ 2日目3日目
コメント

No title

朝陽、カメハメ波、???、ありがたやありがたや。

Re: No title

Mさん

???が一番ありがたいです!

> 朝陽、カメハメ波、???、ありがたやありがたや。
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