無意根山 スキーツアー

年末の無意根山スキーツアーについて書こうと思う。

薄別から行く無意根山スキーツアーは札幌近郊の山スキールートとしてはとても有名でクラシックルートといってもいいだろう。
しかし、そこそこ長い林道歩き(2時間強)から山麓までのゆるい林間ルートを歩く必要があり、滑る目的の斜面までは3時間以上かかる。
このため、日帰り対象としては不人気だ。
しかしながら山麓に無意根尻小屋という、北大山スキー部が管理するとても気持ちのよい小屋(薪ストーブ完備!)があり、小屋泊するなら話は別だ。
今回は小屋前でのテント泊を予定して、総勢7名でツアーをした。

12/30 1日目
札幌市内の集合時から寝坊・遅刻・忘れ物などのアクシデント(?)が多数勃発して、早くも珍道中ムード満載。
幸い初日は時間に余裕があったため、問題なかった。

まずは薄別からの林道を進む。
前日に人が入っているらしく、ラッセルはほとんどない。
札幌近郊は雪の量も充分のようだ。
林道終点の宝来小屋まで約5kmを2時間弱で進む。
さすが皆さん手練だけあってテント泊装備を持ったスキー登行としては充分な速さだ。

宝来小屋からは夏道を辿り無意根尻小屋まで約1時間で到着。
とても天気がよく、静かな山歩きを楽しめた。

無意根尻小屋到着時点ですでに昼下がりだったが滑らずに宿泊するのはなんなので、荷物をデポして小屋から見える魅力的な斜面を目指す。
無意根山~長尾山中間の1200台地のほうへ向かっていった。
小屋から先はすねラッセルで斜面に取り付く。
近づくと滑降斜面はかなりの急傾斜だが、雪もよさそう。
もも~腰ラッセルで斜面をジグザグに登り1200台地に到着。
残念ながら日中の晴天は続かず、夕陽は見えなかった。
1200m台地からの滑降はなかなかの斜度とさらっさらの深雪で爽快そのもの、今季初の深雪滑降だったがイメトレどおり楽しく滑れた。
小屋へ戻る頃にはどっぷり日が暮れていた。

そこからは楽しく忘年会。
優しい夜が更けていく。。。

12/31 2日目

無意根山のピークを目指す2日目は残念ながら風雪が強く天候が良くなかった。
それでもこのまま帰るにはもったいなさ過ぎるということで、ピークにこだわらず登行を開始。
シャンツェから1210m台地にあがったところで風雪が強まり、1330m尾根にあがると完全にホワイトアウト。
20mも見通せない。
これ以上は危険と判断して滑降。
1210m台地までは短いながらもなかなかの傾斜かつ程よく絞まった深雪でとても気持ちが良い。
滑り出すと天候がやや回復して一時は頂上も見えた。
時間もあるしということで登り返すとやっぱりホワイトアウト。
結局1350m付近から滑降する。
やっぱり気持ちよい斜面だ。

帰りはあっという間で小屋でデポした荷物を回収し、林道を漕ぎつつ昼過ぎには下山した。

全道的には雪不足が言われているが、札幌周辺に限って言えば積雪量は充分。
メンバーにも恵まれ最高の締めの山スキーとなった(翌日以降もスキーだけど)。


太陽がまぶしい

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初日の天気の良さはすばらしい


夕暮れの斜面を登る

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夕暮れの稜線

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お世話になったの小屋の前でみんなと
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