イソサンヌプリ山 スキー登山

今日は道北のマイナーな山、イソサンヌプリ山(581.2m)に行ってきた。
イソサンヌプリ山に行った理由は住んでいる町内にある3つの山の1つ(最高峰)という理由からだ。

イソサンヌプリとは獲物(クマ)が下る山という意味のようだった。
実は宗谷岬から連なる分水嶺の山でもあり、一等三角点の山でもある。
夏道はなくその筋のマニアにはたまらない(?)山でもあるようだ。

以前より町内の山は制覇したいと思っており地図を読んで積雪期にスキーで行こうと計画していたが、なかなか踏ん切りがつかず今まで引っ張ってしまっていた。

今回は久しぶりのソロなので地図以外の事前情報を仕入れず、装備はアイゼンピッケル・スキーにクトーまですべて持参で登頂を目指した。
そのくせ、出発前のトラブルで登山開始が10時過ぎととても遅くなってしまった。汗
14時で撤退ということを決めて登山を開始する。

まずは上問寒別の町道からペンケルペシュペ川沿いの林道を歩く。
当然除雪されているはずもなく、すねラッセルだ。
牧草地の中を歩くのはとても気持ちがよいが、ほとんどフラットで帰りも歩くのが決定する。
1時間ほど歩いてやけに息が上がっているなーと思ったら、久しぶりのソロでペース配分を間違えたようだ。
シール付きスーパーファットで通勤快速うろこスキーとほとんど変わらない速度で歩いていた。。。
いきなり消耗するが気を取り直して進む。
今日は悪天候の予報だったが晴れ間も出ていて気持ちがよい。

4kmほど歩き、砂防ダムを過ぎると林道が徐々に標高を上げていく。
林道沿いにはマツの幼木が元気よく並んでいた。
つづら折れをショートカットしつつ標高210m付近から林道を離れ緩い尾根を登っていく。
尾根はやや疎林だったがアップダウンが多く、帰りも難儀した。
標高400mを過ぎたあたりから尾根をトラバース気味に480mコルを目指す。
コルまではずっとラッセルだった。
コルから氷化した斜面を一登りでイソサンヌプリ山に到着。
8km、D+550を3時間とほぼ予想通り。
さすが一等三角点の山だけあって眺望が素晴らしい。
隣の南峰には巨大な雪庇が張り出していて、とても標高600mに満たない山の景色とは思えない。
三角点の標石を簡単に探してみたが見つかる気がせずすぐにあきらめた。

思ったよりも天気も良く風もそんなに強くなかったので、もうちょっと眺望を楽しみたい気もしたが、登り始めが遅かったのですぐに帰る支度をして下山開始する。
これも地図を見ての予想の通りだが、楽しく滑る場所がほとんどなくトレースにのって下るだけだ。
アップダウンの繰り返しもなんとかクリアするが、最後の林道はどうにもならずシールを装着して歩く。
結局往復5時間20分ほどかかり、無事下山。

眺望は素晴らしいが、滑る斜面がなく山スキーの対象となる山ではないようだった。
反面、誰もいない静かな山を楽しめたともいえる。
急な斜面もなかったので通勤快速うろこ仕様の方がラクして楽しく登れたかなー。
次行くことがあったらそうしよう(ないと思うけど)。

装備
スキー BDメガワット
ブーツ ディナフィットTLT6
ビンディング ディナフィットTLT RADICAL ST
シール ポモカ クライムプログライド

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牧草地を横切る林道を歩く

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上部はマツの植林地。幼木が元気いっぱいだ

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わかりにくいが雪庇と奥の山は知駒岳

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登山口は遥か遠い

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証拠写真。

isosan.png
大体のルート
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