3月18日 利尻山スキー&ピークハント詳細版

少し前の話になるが、3/18の利尻山について。
天気予報では滞在予定の3日間の内この3/18だけが晴天かつ風が弱い予報だった。
なのでピークに立つにはこの日しかないと思っていた(3人共通の意見)。

当日は稚内で今回のメンバーとなるI氏とF氏と合流して朝一のフェリーで利尻島入り。
鴛泊港にてKさんから今回の旅の相棒ダイハツ・ネイキッドを拝借する(ありがとうございます)。
晴天だが、意外と風が強く少し不安になる。

早速登山口へ移動。
今回は前の週に偵察(?)に来ていたF氏から、利尻の北東部を流れるオチウシナイ川沿いの林道が結構奥まで除雪されているという情報があったため、ピークハントのためにオチウシナイ川からのルートを選択。
標高280m付近まで車で上がり、9:30ごろから登行開始する。
この時点では風は強いものの視界はよく、頂上が見えていた。

まずは西方向に沢を渡りながら標高を上げていく。
少し進むと雲が出てきて頂上が見えなくなる。風も強くなってきた。
それでもまだ時間も早いしと進み、標高450m付近から豊漁沢川の左股に入り沢を詰めていく。
この辺りで風もさらに強くなり、雲も下がってきて視界が悪化する。

標高1,000m付近でさらに西に尾根を越える。
このあたりで雪面もクラストし硬くなってきたのでスキーをあきらめデポし、アイゼン登行に切り替えた。
そのまま沢を詰め、地形図上の1,250mテラス(実際にはそんな地形はなかった)から尾根の北側を巻くように標高を上げる。
ここはなかなかのラッセルだった。そして視界はほとんどなくなっていた。
1,450m付近から夏道方向にトラバースしながら登り、1,500m付近で夏道(良くわからなかったけど)に合流。
夏道尾根は視界が悪いものの風が思ったより弱く登行続行。
あとは夏道尾根を登り詰め、頂上に到達。およそ6時間の登行だった。
途中で完全に氷化したブルーアイスの斜面を越える時はヒヤヒヤもんだった。

頂上も全く視界はなかったが、達成感が素晴らしい。
気温も低すぎず、風も少し弱くなっていた。

あまり時間が無いので記念撮影を済ませ早々に下山開始。
下山は氷化斜面を避け、軟らかい雪面を探しながら下るも途中でやはり氷化斜面に出くわしてしまった。
ここで悪いことに風が強くなってしまい、カッティングなどをしながら慎重に通過する。
標高1,450m付近の安全圏まで下るのに1時間以上かかった。

安全圏に入れば3人とも体力十分、ぐいぐい下りスキーを装着。
あとは滑って下るだけだ。
幸い標高を下げれば視界が開け、快適に滑降できた(ストップ雪もあったけど)。
オチウシナイ川方向にトラバースしながら登り返しもほとんどせず、あっという間に登山口へ到着。
日没前に到着。
下山後はピークを取れたことと無事に下れたこととで充実感でいっぱいだった。
これもお2人のおかげ!


フェリーで作戦会議中


朝の利尻、山頂が見えているが...


スキーデポしてアイゼン登行開始


雲中を登る


難所の1つ、夏道のルンゼ?を突破中


ルート選定中


細いルンゼに進路をとる


あとすこし!


登頂!


もう一枚登頂!


感無量のI氏


海へ向かって滑る


晴れ間を待つI氏


無事に下山


お疲れさまでした!ビールがうまい!
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