TJAR2016 8/12 DAY6 part2


聖平小屋は混雑模様だった。
東海の友人コンビRさんとFさんが待ち構えていた。
前日に茶臼小屋に泊まりここに来たらしい。
事前の話だと荒川小屋にいる予定だったので会えないかと思っていたが、会えてうれしい。
聖平小屋のスタッフさんたちもTJARをとても好意的に見てくれていて、エールをもらった。
ちょうど食事時だったようで自分たちと一緒にカレーを食べた。
他の選手を応援しながら茶臼小屋に戻る予定だそうだ。

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聖平小屋で食事休憩

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出発直前。元気そう

聖岳が思ったより早かったので、茶臼小屋によっても7日目の日中ゴールはなんとかなりそうだ。
茶臼小屋にもよるなら長居は無用だ。
名残惜しいが先に進む。

茶臼小屋まではトラバースと見せかけてやや登りだ。
ここは2人とも聖の反動かとても調子が悪かった。
脚が重く力が入らない。
聖岳を越えたことでほっとしてしまったことも原因のひとつだろうか。
ガスも出てきてしまい、気持良く、とはいかず最後の最後の試練となった。
最初は自分がおはりんよりも先行していたが小屋前で抜かれた。
このあたりでおはりんの方が最後は強そうだなと漠然と思っていた。

茶臼小屋でも大歓迎を受ける。
雑誌やNHKの取材も来ており、さながら有名人のようだった。
小屋の玄関で食事をさせてもらう。今回は特製茶臼丼だった。
聖から間もないのでそんなにお腹がすいておらず、大盛りのどんぶりやデザートを詰め込むようにいただく。
おはりんはというと、おかわりまでしていた。
本当に強いな。
食べている間にRさんとFさんも追いついてきて準備しながら歓談だ。
ここからは下りになるので、シューズのインソールとソックスを換えわずかでも足裏に負担が来ないようにする。
そして準備ができたらここも名残惜しいが出発する。
どうやら日中に畑薙ダムには到着できそうだった。
大勢の人に見守られながら下山を開始した。

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インタビューをうけながら食事中

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準備完了

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茶臼小屋を出発する前に

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いってきまーす。みんな楽しそうで良かった

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下山開始

長い長い下りが始まった。
前回と違って足裏の調子はとてもよい。
気持良く下っていくとあっという間に横窪沢小屋へ到着する。
ここの小屋のご主人もTJARが大好きでいつも良くしてくれる。
小屋前のパネルに寄せ書きをして出発だ。
ゆっくりお話ししたかったが、目標もある。
ゆっくりしたいならまた来ればいい。

横窪沢からヤレヤレ峠への下りは前回は雨の夜間で嫌な思い出が強い。
でも今回は明るい時間なのでなんてことはなかった。
下りの途中でもう一度プロテクトJ1を塗って足裏のケアをしている間におはりんは先に進んでいった。
ケアが終わって追いかけるがなかなか見えてこない。
かなり頑張って追いかけてウソッコ沢小屋につくとここでも応援団がいてくれた。
ありがたい。
おはりんはほんの数分前とのことだったので、緩い登りもなんとか走って追う。
ヤレヤレ峠も過ぎ、もうちょっとで畑薙大吊橋というところで追いついた。
そして、吊り橋にかかったところでちょっといやらしいがきっと誰かが待っていてくれるからと別々に渡ることにした。
吊り橋だと後ろの選手がまるかぶりで写真に入らないだろうという発想だった。
おはりんが先行し、自分があとから行く。
つり橋を渡るとそこにはおはりんがいた(しかいなかった。笑)。

こうして、16時ころにTJARの山岳パートが終わった。
ほとんどをおはりんやサコさんと行動し、楽しい思い出ばかりだった。
あとはロードだ。けじめみたいなものだから、できる限り走りたい。

まずは畑薙ダムに向かって進む。
思ったよりも下りのダメージが大きく、軽快に走れない。
平地なのに歩き混じりになってしまう。
そして、ある気はおはりんの方が断然早い。

ダムまでのわずかな距離なのに、徐々に離されていった。
ダムの手前でトランスおっかけのランディさんや飯島委員長とも会い、元気をもらった。
ランディさんは6日目の夕方までしかいられないらしく、正直もう会えないかと思っていたが思ったより早く下山でき会えてうれしい。
飯島委員長とはトランスのことについて色々話しながら少しだけ一緒に歩いた。

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ランディさんにとってもらった写真

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横断幕。手作り感がGOOD

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前回も見かけた横断幕

委員長と別れ、ダムの自販機へいくとおはりんがいた(まっていてくれた?)。
自販機はいつもながら売り切ればかりでコーヒーしかない。
本当は当分たっぷりのジュースが飲みたかったが仕方がない。
山岳パートも終わり装備を整えたい。
そして下りで脚にダメージがあるのでバス停のベンチで1時間仮眠することにした。

一時間の仮眠から覚めるとなんと家族が応援に来てくれていた。
ありがたい。
次も目的地の井川ACまでは2時間半ほどだろう。
それを告げ、出発する。
白樺荘で自販機を使わせてもらい、飲み物を補給。
ヘッドライトをつけて再出発。
小雨が降り、とても涼しく恵みの雨だ。
快調にすすむ。
下りと平地ではおはりんの方が少し速く、登りでは自分の方が少し速い。
ダムから井川ACまではもちろん下り基調なので徐々におはりんが先行していった。
それでも前回とは比べ物にならないスピードで走れ、井川ACには20時40分ごろに到着した。

つづく
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