UTMF2016

今年のUTMFはご存知の通り?悪天候によりコースが短縮され、本格的な山岳トレイルに入る前に終了となった。
一応完走したにはしたが、長距離の練習しかしていない自分にとっては久しぶりのスピードレースとなり日頃していないスピード練習の成果を発揮できるわけもなく、コースが短縮になった段階で自分の中でのチャレンジは終わった。
それでも走ることができるならばベストを尽くすのみ。
その記録。

13時スタートなので11時過ぎにスタートゲート近傍へやってきた。
スタートに並ぶ前にブース巡り。
スポルティバのブース前に望月さんを発見、しばし談笑する。
が、望月さんはもちろん人気者なので自分だけが独占するわけにはいかない。
近況報告などをしてゲート近くへ移動。
ゲート付近で北海道のトレイルラン仲間と遭遇し、挨拶を交わす。

そうこうしていると12時ころに大雨洪水警報?によりスタートが15時に延期となったこと、トップの選手がA3の「麓」エイドまで到達した段階で警報が解除されていなければA3でレースが打ち切りになるというアナウンスが入る。
現状は小雨だったが、あと2時間近くも外にいる必要がない。
いったん車に戻り、昼食もしっかりとることにした。

実は。。。というわけではないがTJAR2016のパブリックビューイングに申し込んでいて、自分の中ではUTMFより優先事項だった。
出席するためには29時間ほどでフィニッシュしなければならなかった(もちろん自己ベスト大幅更新)。
だが、去年の轍を踏まなければ30時間は切れると思っていた。それがスタート2時間延期ということで27時間でのフィニッシュが必要となってしまった。
これは自分の中ではムリメな目標だ。正直言って今の自分ではかなり厳しいだろう。
だが、どっち(特にTJARのPVは一生に一度の経験になるだろう)も簡単にあきらめられない。
腹をくくって最初からがっつり行く決心をしていた。
そして、もし不具合やトラブルがあったら潔く(?)リタイヤもやむなしと思っていた。

昼食を取り仮眠して天気の状況をチェックすると警報は解除されていた。
ますます腹をくくってスタート地点に行くと、ちょうど鏑木さんのアナウンスが入っていた。
よく聞こえず、周辺の人に聞き直すとA3までの短縮になったそうだ。
周辺は沈痛な空気だった。。。

自分はというと正直ほっとしたのと同時に、チャレンジが終わってしまったさみしさがあった。
改めてスタートゲートに並ぶ。
早めに来たつもりだったが、周辺は大勢のランナーでごった返しており、前の方に並ぶのは到底不可能だった。
それでも去年の2の舞(大渋滞)にならないよう少しでも前の方に並んだ。

そして、15時にスタート。
最初のロード区間はもうできるだけ前に行くことを心がけた。
でもそれは他の選手も一緒で距離が短くなった分かなり速い。
4:30/kmとフルマラソン以上の距離にしてはかなり速いペースで進んでも周辺(200~300位ぐらい?)と同じくらいだ。
そんなにみんなが走力あるはずがないと思うが、渋滞を考えると引くわけにもいかない。
そのまま6kmほど先のトレイルまで、ムリ目のペースで走りぬけた。

トレイルに入ると去年ほどではないがやっぱり渋滞だ。
今回のコースでは最初だが最大の山になるトレイルだ。
周辺もかなり速いペースで進んでおり、焦る。
こんなペースでみんな持つのか?と疑問に感じつつ、ほとんど抜けないまま下り区間に入る。
雨で足場が悪い時などの下りは技術とメンタルが出る。
自分なりにいいペースで巡航しここで数人抜くが、まだまだ前は多い。

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スタート前にボランティアのSさんと

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渋滞のすきを見て3年前の八ヶ岳ST以来のYさんと偶然の再会!

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いつも応援して下さるYさんと握手(の寸前)

そうこうしているとあっという間にW1に着く。
雨なのに応援が多く、ありがたい。

W1からA1までの下りロード区間で前回はかなりの選手を抜いたので今回もいけるだろうと思っていた。
しかしここもみんな速く、全然抜けない。
それどころかTJAR2016で一緒に走った新藤選手に追いつかれ、少し並走したがついてゆけず抜かれる始末だ。
調子は決して悪くないのにこれはよっぽど周りの選手の実力が上がったのかと思っていた。
途中の応援者さんから現在160番手代だと言われ驚愕だった。
抜けることなくA1に到着してしまった。

つづく
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