さくら道 中編

さくら道 中編

第1CPでみさごさんに飲みすぎで調子がよくないことを告げる、もっとゆっくり行けということになった。
みさごさんは家庭の事情により一時帰宅。
また夜中には来てくれるらしい。
本当にありがたい。
とりあえずリセットしたいということで、水道ですでに塩が浮いていたウェアを丸洗い。
まだまだ暑い時間帯なのですっきりと着用し出発する。

胃腸以外はまだまだ余裕があり、ペースを落としながらも淡々と進んでいるとトランス野郎のよねさんが思いがけず登場。
なんでも近くでアドベンチャーレースがあるということでわざわざ足を運んでくれたらしい。
ありがとう!

さらに進んでいくと、まだ白昼なのに眠気が出てきてしまった。
スタートから7時間以上、食べた固形物はほぼゼロでジェルも予定の半分にも満たない。
このまままずい、何とかリセットしないと。。。
と思い80kmすぎのエイドで(この時点では)思い切って5分足を上げて横になることにした。
胃腸以外は余裕があるので、脚が急速に回復しているのがわかる。
胃も少しでも落ち着いてくれれば。。。
5分後にはかなりすっきりして脚も軽くなっていた。
よし、いける。
と思い再スタート。

が、この辺りから徐々に胃腸の不調とエネルギー不足で体が重くなっていき、100kmを越えて106kmの第2CPに到着することにはかなり動きが悪くなっていた。
第2CPでは同じ岐阜のランナーにっしーに追いつかれて一緒になる。
彼はエイドでほとんど休まないスタイルで(自分も本来はほとんど休まないんだが。。。)同時に第2CPを出発した。
これからは夜間走&標高も上がっていくので気温も下がり、喉の渇きがおさまって胃腸もよくなってくれるだろうと期待していた。

次のエイドまではにっしーと並走。
特に問題はない。
次のエイドでもにっしーはほとんど止まらずに行き自分が遅れた。

いよいよ峠越えになる。
ひるがの高原までの登りはたいした傾斜ではなく、自宅近辺の坂の方がよっぽど急だ。
なので走って登ることができた。
しかし胃腸の調子はさらに悪化して、ほとんど白湯しか受け付けなくなっていた。
ひるがの高原を過ぎれば基本的には下り基調となる。
下りではエネルギーをあまり使わなし脚は元気なので坦々と走れた。
荘川桜の手前で用事を済ませたみさごさんが追いつき、応援してれた。
荘川桜で待っていてくれるという。
ありがたい。

わりとすぐに荘川桜に到着。
荘川桜近辺はもっとも寒いエリアの1つでまださくらは咲いていなかった。
トランス仲間のベックス君も応援に来てくれていた。
ここでは談笑しながら足裏ケアなどを行い、わりとスムーズに出発した。

が、ここからの御母衣ダム周辺は寒さと・強風・胃腸の不調とエネルギー不足で体温が上がらず、がまんの時間帯となった。
御母衣ダムの電力館エイドに着くころにはだいぶ消耗してしまった。
御母衣ダムの電力館エイドは屋内でとても暖かかく、体温を上げるために毛布にくるまり5分ほど横になった。
まだ眠気はそれほどでもなく、体温が上がってすっきりして出発した。

よし行ける、と思ったがここからさらに胃腸の調子は悪化し嘔吐が始まってしまった。
走る→嘔吐→エネルギー不足で走れない→飴をなめる→走る 負のローテーションに入ってしまいかなり消耗してほとんど記憶がない。
なんとかかんとか白川郷のエイドについたのは朝3時過ぎのことだった。
キャノンボールのチームメイトだったFくんがエイドスタッフとして待っていてくれた。

(後編に続く)

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第2CPにてにっしーと

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荘川桜手前(みさごさん撮影)

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荘川桜エイドにて(みさごさん撮影)

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第3CP道の駅白川郷到着(Fくん撮影)

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