Nieko Yotei

先週末の北海道。

目的はPTLチームメイトO氏が主催するチャレンジイベント、Niseko Yoteiに出場するためだった。
Niseko Yoteiのルートは北海道西部の雷電海岸からニセコ連山を縦走し、一度ひらふの街に降りてから羊蹄山を登り京極へ下山するという距離約68km、累積標高差約5500mのロングルートだ。
24時間の制限時間と5カ所のエイドが設けられている。
距離と累積標高差では中距離トレイルランレース程度だろうと思いきや、道の険しさからプロフィール以上にとてもキツイ。
3年前の2014年にTJAR出場1週前に選手兼スイーパーとして参加していたことや、札幌在住時にニセコや羊蹄山に登っていたのできつさは十分知っていた。
参加は招待制でルートを迷わず制限時間内に歩ける力のある人のみの参加だ。
今年は13人の選手と17人のスタッフ総勢30人での山遊びとなった。

今年は自分の伝手で富山の強豪ベックス君とおはりんも招待し、その他にも実績のある強豪選手がそろった。
今回はPTLの練習も兼ねているのでトレイルラン装備ではなくファストパッキングの装備でドロップバッグも使用せずにPTLチームメイトのI氏とスペシャルアドバイザーとしておはりんとチーム行動ということにした。(おはりんありがとう)。

朝9時に雷電海岸を出発しニセコ連山を縦走する。
が、最初の雷電山がとてつもなく遠い。
標高1200mちょっとの山なのに、登山道の歩きにくさと蒸し暑さでいきなり消耗する。
藪は3年前より刈られていたようで歩きやすかったが、倒木・根そしてアブの襲撃など心休まる暇がなく距離も稼げない。
スタート前に水を飲んでいなかったことも災いしてかなり消耗してしまった。
そこからは徐々に道がよくなっていくが、それでも走れる場所はほとんどなくメンタルが鍛えられる。
やっぱりこのコースはキツイ。
エイドがなかったら完歩することはできないだろう。

何とかエイドを繋いで五色温泉にて日没。
やっと水道が出てきて手足・顔・シャツを洗いリフレッシュ。
五色温泉からニセコアンヌプリに登ると雲海で遠くでやっている打ち上げ花火が小さく見えた。
気温も暖かく本当に気持ちがよい。
このまま寝てしまいたい気分だった。

その気持ちのまま下山し、眠気に襲われ羊蹄山手前のエイドと羊蹄山登り中に何度か仮眠←チームの皆さんスミマセン。。。
羊蹄山の登りも足取りはしっかりとしていて楽しく登れた。
空が白んでいたころに登頂し、山頂での御来光に後ろ髪ひかれながら下山開始。
5時過ぎに20時間かけて完歩した。
思っていた通りきついコースだが景色とスタッフの皆さんに救われた。

その後はちょっとの仮眠後札幌にてビール&ジンギスカンで夏満喫。
避暑に行ったはずだったのにかなり暑い思い出が残った。

初出場の皆さんも相当きつかったようで「来年は?」と聞くと口々に「即答はしかねる」とのこと。
そりゃそうだ。こんなきついコースは他で経験したことがない。
100マイルレースですら完走後の疲労感はこれほどにはなったことがない。
レースプロデューサーのO氏のかかってこいという気概を感じるコースだった。

自分もこういうイベントをやってみたいがこちらではなかなか難しい。
北海道なら道もわかっているし、できないこともないような気がするんだけどなあ。。。

キャプチャ
Niseko Yoteiのルート

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スタート前集合写真

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遠く羊蹄山まで進む山がはっきりと見渡せる

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景色がすばらしい

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メクンナイ岳山頂にて

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ピークを登っては下りて、計10座登頂

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もう少しでエイド

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エイドでは元気いっぱい

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エイドを出発

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月夜のトレイルも楽しい

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羊蹄山の山頂直前

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羊蹄山で夜明け

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無事にゴールして乾杯

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イベントは無事に終了!おつかれさまでした
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