TJAR写真集お届け完了

土曜日は中岳避難小屋に写真集をお届けし、荒川小屋に宿泊していた。

日曜日もあいにくの空模様だが、台風はまだ九州で影響はほとんどなく、前線の秋雨が冷たく降っていた。
風は大したこのないので6時に出発。
今回はおはりんと自分共に70リットルオーバーの大型バックパックを背負っていたのでコースライムの6~7割ぐらいで行ければいいよね、なんて話していた。

赤石避難小屋にはその通り、コースタイムの6割ほどで到着。
避難小屋の中は暖かく、小屋番さんと話も弾む。
結局50分近く話しこんでしまう。

少し急ぎ目に百軒洞山の家をめざす。
百軒洞山の家で2冊目の写真集をお届け。
これで自分は任務完了。
ここでもとても喜んでもらえた。
ご飯もできるということなので、名物のカツカレーを注文しいただくことにした。
初めて食べたが、噂通りの美味しさで力もみなぎる。
結局ここでも45分以上ゆっくりとした。

いよいよ聖越えを前にして時間が押してきていた。。。
時間がたてばたつほど台風が接近し、天候は荒れてしまうだろう。
早いところ聖岳を越してしまうしかない。
さらに頑張って歩き、百間洞をスタートして聖平小屋まで3時間25分、コースタイムの50%を切る勢いで踏破。
風も大したことはなく、身の危険を感じるような場面は一つもなかった。
ランチタイムの2時前に滑り込む。

聖平小屋ではおはりんが写真集をお届け。
小屋の方総出で写真集に見入っていた。
若い小屋番さんはずっと見たかったらしく本当に喜んでくれていた。
ここでもカレーをいただく。笑
望月将悟スペシャルのゴマ塩をふったカレーを初めて食べたが、しょっぱさが疲れた時にはよさそうな、ピリッとしたおいしさだった。
なんやかんやでここでも1時間近く話しこんでしまった。

すっかり体も冷え切ってしまい、体温を上げるためにも茶臼小屋まで頑張って歩く。
この区間は1時間40分、コースタイムの39%ぐらいで踏破。
たぶん自己ベスト(レース中も含めて、トレランスタイルでここを通ったことはない)じゃないか。
コースタイムの6割ぐらいとはなんだったのか。。。
16時30分前の明るい時間に茶臼小屋へ滑り込んだ。

小屋で再度おはりんが写真集をお届け。
茶臼小屋では写真集が届けられるのを今か今かと待っていたようで、にこにこで受け取ってくれた。
夕食をご一緒させていただいたが、その最中にも1ページ1ページをみんなでかわるがわるじっくりと見ていた。
個人的にも買いたいという方もいらして、応援してくれていることを感じとてもうれしかった。

そのまま茶臼小屋に宿泊。
さすがに台風が接近した夜間はなかなかの風だったようだが、山小屋内は暖かく快適に熟睡した。

翌、月曜日朝食を食べても雲が晴れずすっきりとしない天気だった。
名残惜しいが下山。
少し下ると晴れ間が広がり、秋晴れのよい天気だった。
2時間ほどで畑薙大吊橋をわたり、さらに臨時駐車場まで1時間歩き、登山の行程は終了。
TJAR写真集のお届けプロジェクトは無事に完遂した。

その後は白樺荘で入浴 → アラジンさんへよって買い物 → さわやかにてハンバーグを食す → 大浜海岸にてモニュメントを見学と静岡の街を堪能し、おはりんを静岡駅まで送って帰宅。
台風の接近でどうなる事かと思ったが、充実した休日を過ごすことができた。
小屋泊まりなら雨でもとても快適だった。
台風の予報で人がすくなかったこともあり、静かな秋の山を楽しむことができた。

南アルプス南部はとてもよいところで、何度でもきたいエリアだ。
紅葉時期にでもまた行けたらなあー。。。


百軒洞山の家に写真集お届け


聖岳を越えて


聖平小屋に写真集をお届け



茶臼小屋にもお届け。


今回は仕方なくでかザックで山歩き
降りたら晴れるのもよくあること。。。


やっといけた大浜海岸のモニュメント
予想より大きい



TJAR写真集お届け

今日はTJAR写真集のお届け。
中岳避難小屋にお届け後、荒川小屋泊。
中岳避難小屋のご主人にもたいそう喜んでいただきました。

初めて泊まる荒川小屋は悪天候ということでがら空きで1人あたりシュラフに毛布が3枚も割り当てられる豪華仕様。
ストーブも焚かれていて、ほっとする暖かさだ。
超快適で秋のテント泊に戻れなくなりそう。。。笑

明日も悪天候の予報。
安全第一で楽しみたい。


中岳避難小屋のご主人にお届け


荒川小屋特製カレーに乾杯

PTL完走証

PTL2017の完走証が公式サイトにてダウンロードできるようになっていた。
さっそくしてみたが、あっさりとしてわりと味気ない感じ。
でもとりあえず記念にダウンロードしておいた。

その勢いでUTMBのFBをのぞいてみると。。。
トップ画面の最初の写真が自分のゴールシーン!
なんて奇跡!
こんなことはもう一生ないだろう。。。
とりあえずスクショをとって保存した。

この写真、どこかで買えるのかと思っていたがどこにも売ってないうえに公式サイトにアップされているわけでもない。
ゴールで撮られた写真はどこへいったのか。。。


PTL2017完走証
完走証。正直地味だ。。。

トップ画面
FBトップ画面。奇跡!即保存

ジョギング再開

PTLの連載は諸事情により休載します。
来週早々には再開予定です。
楽しみにしてくれている方(いたら)申し訳ないです、が、クオリティとリアリティを向上させるためと思ってください。

PTL後、北根室ランチウェイを挟んで昨日ようやくジョギングを再開した。
北根室ランチウェイでは本当に調子が悪く、自分のペース以外では走ることができなかった(ペース自体もかなり遅い)。
いつもであれば他人のペースにあわせることは(遅ければ)容易なのだが、遅いペースでもかなりぎくしゃくしてしまっていた。

そして昨日のジョギング再開。
心拍数がいつもの1割増しと不調を継続中。
足もかなり重く関節もぎくしゃくする。
体が疲れた時に食べられなかったからか、回復がかなり遅れているようだった。
調子を見て5kmで終了。

今日は昨日よりはスムーズに体が動いたものの関節のぎくしゃくはまだ感覚としてあり、大事をとって5kmで終了。
ようやく腸の調子もよくなり、食欲は回復してきて食べれるようにはなった。
しっかりと食べて念入りにマッサージとストレッチ、補強運動をして回復につなげたい。

PTL2017 1日目(8/28)

大歓声の中、PTL2017がスタートした。
まずはシャモニーの街中をゆっくりと巡る。
この間も声援が尽きない。
選手冥利に尽きる。
そしてLe Bréventへのゴンドラ直下の急坂を登りる。
いきなり1,500mの登りだ。
この辺りは選手も密集していて、前方の選手についていくような感じだ。
ちりめんじゃこも直後を進んできていた。
雨が降ったためか湿度が高く、暑い。
いきなり大量に汗をかいてしまい、水をみるみる消費してしまった。

急坂の登りが一段落し、トラバース気味に登った標高m辺りに山小屋があり、そこで日本人女性チーム、なでしこJAPONと出会う。
やはりかなり汗をかいてしまったようで、すでにきつそうな感じだった。
チームメイトのO選手が水道水を補給してたところで、女主人がここはPTLパートナーの小屋じゃないから水は1.5リットル6ユーロで買ってほしいとのこと。
そこでチームで1本購入し、500mlをマイボトルを補給した(この時点でもっと水を買えばよかったし、よくよく考えたら配分としてももっともらってもよかっはずだった)。
だが、この先は地図(地形図ではない)に川がちょくちょく書いてあるし、PTL2015の経験から水場には困らないだろうと安易に考えてしまった。
出発するころにはもう一つの日本人チーム、チームアドベンチャーもやってきて日本人チーム4チームがほぼ同位置で前後してLe Bréventを目指すことになった。

Le Bréventでは予定通り?TDS出場選手のS選手とHokkaido Yeti現地特派員のMさんが待ち構えていた(Le Bréventにはゴンドラを乗り継いで行ける)。
Hokkaido Yetiのバナーも持ってきてくれていたので一緒に写真を撮って声援を受ける。

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ここからしばらく、2つ目のライフベースである160km地点のMorgexまでは会えそうもない。
S選手と健闘を誓ってしばしお別れ。

ここからはCol de Bréventに向かってトラバース気味に下ってからオフトレイルの登り返しだ。
トラバース中に地図上には川が数本書いてあるが、実際には水はなく少しずつ焦ってくる。
途中の湖(Lac Cornu)で、多数のチームが水を補給していた。
どこのチームも事情は同じようだ。
自分たちも補給するか悩むが、たまり水はやめておこうということになった(濾過器はもっていた)。
海外チームはそのまま飲んでいるのか、錠剤でも入れているのだろうか。。。
(この時点で自分は水がほとんどなく、補給もままならない状態になってしまった)

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湖は美しいのだが。。。

湖の先のコルを越え、またトラバース気味に進むとスキー場に出る。
ここからの登りはPTL2015で最後の下り(PTL2015は逆回りだった)でかなり危険個所だった記憶があった。
やはり落石の危険個所ということで数チームがまとまって行動するようにとオーガナイザーに指導され、多少の待ち時間のあとまとまって登り、Col de la Floriaz(2,741m)を通過。

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こんな登りは日常茶飯事に。。。

ここからの下りもガレ場で険悪なオフトレイルだった記憶があったが、前回と違い日中で他のチームも大勢いる状態だとあっさりと通過できた。
途中の記憶にある川で実に6時間ぶりに水を補給できた。
汗をかくような状況で行動して6時間で水2リットルでは全く足りなかった。
ここでかなりがぶ飲みしてしまう。

ここから標高1,800m付近の草原まで一気に下り、初日最後の大きな登り、Mont Buetの肩(3,000m)までの登りだ。

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下りきったところでアイシング

Mont Buetからの下りはPTL2015でも下った箇所でフートファインディングでかなり苦戦した場所だったので、何とか日没前に下りたかったがMont Buetまでの道のりは長く険しい。

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途中には池などもある。

緩めの登りから尾根に出ると登山道は一変しガレ場や鎖場など、日本ではバリエーションルートに入るような箇所を通過し、日没直前の20時頃にMont Buetの肩へ到着する。

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鎖場での緊張な瞬間

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Mont Buetの肩からの雄大な眺め

ここでライト(SILVA クロストレイル3)を装着し、下りにかかる。
この辺りから自然と自分が先頭でルートファインディング、I選手が2番手、O選手が最後尾でナビという基本役割分担ができあがった。
5m以上離れると夜間やオフトレイルのルードファインディング効率が落ちる(後続もルートや足の置き場を探す必要が出てくる)ので離れない。
という作戦もできた。

Mont Buetの肩からの下りはこの作戦のおかげか、前回通った記憶のおかげか、疲労度の違いか、ほとんど苦労することがなく拍子抜けだった。
たいした苦労なく下りで多くのチームを抜きながら初めてのエイドとなるRefuge de la Pierre à Bérardへ到着。
スタートして12時間超でやっと初エイドということで多くのチームが休憩しており気持ちもほっとするが、次のエイドのBuet Skirocまでは2時間程度で着きそうなのでコーラを補給するのみに留めて先を急ぐことにした。
これは次のエイドのベッドで寝たい(前半はベッドの取り合いになるだろうと予測)という作戦もあってのことだ。

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コーラで乾杯

次のエイドのBuet Skirocまでは下り基調の走れるトレイルで順調に距離を稼ぎあっという間に到着。
やっと温かい食事にありつける。。。
と思っていたら、このエイドの食事はバイキング形式なのだが本当に簡素で(ようするに雑でまずい)全く食欲が出なかった(実はこのころから胃腸が不調だったようだ)。
楽しみにしていた食事がこれでチームメイトはショックを受けていた(自分は最低の場所はこんなもんだで逆においしい場所もいっぱいあると思っていた)。

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いまいちな食事にテンションはあがらず。。。

食事はさっさと済ませ寝たいという話をオーガナイザーにするとベッドがいっぱいだから2kmぐらい先に白いテントが張ってありそこにベッドがあるからそこに行けと言われる。
気温が結構低くテントは嫌だな、と思うがしかたないので先に進むことに。
ここも食事後&休憩後の平坦な林道だったでジョグで割と軽快にすすみ、テントへ到着。
時間は12時前だったか。
翌2時半出発ということにして仮眠に入る。



PTLのルート(当初)